健康管理 2007 9 23

 食事は、一日の活力の源です。
ですから、食事が取れなくなったら、
たとえ、首相でも、「即入院」と判断すべきでしょう。
固形物が摂取できなくなった時点で入院だったと思います。
 栄養剤で、一日の栄養分は確保できると考えるのは、
大きな間違いです。
 実は、栄養剤ではなく、
食物をよく噛んで摂取することに大きな意味があるのです。
 たとえば、身近にある、どこでも売っている、
ある食物は、栄養素も、成分も、たいしたことないのに、
人間の活力の源となる力を持っているのです。
しかし、それを抽出して、栄養剤としてしまうと、
能力が半減してしまうかもしれません。
 科学技術が発達した現在では、
やがて優れた検査機器が登場し、分析できるようになるでしょう。
 そういう意味で、有機化学や分子生物学の「さらなる発展」を、
強く祈ります。
 そして、治療医学から、予防医学や健康医学へと、
新たな展開を期待します。
 病気を医学的に分析するのではなく、
健康であることを、医学的に分析する。
そういう新しい医学を期待します。















































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